｜Material statistics｜ 資料統計
国交省/2025年8月建設工事受注動態統計調査（大手50社調査）
民間工事は、不動産業、情報通信業、製造業等が増加したため、前年同月比71.8％増加し、先月の減少から再び増加した。総計は、同38.9％増加し、先月の減少から再び増加した。
1.受注総額
①8月の受注総額は1兆4,929億円。
②前年同月比は38.9％増であり、先月の減少から再び増加した。
③国内は民間工事は増加し、公共工事は減少した。国内計は1兆4,635億円（前年同月比42.8％増加、先月の減少から再び増加）
2.民間
①8月の民間工事は、1兆2,391億円（前年同月比71.8％増加、先月の減少から再び増加）
②製造業、非製造業ともに増加した。
・製造業（同29.6％増）、非製造業（同84.6％増）
・発注者別では、不動産業、情報通信業、製造業等が増加し、電気・ガス・熱供給・水道業、非製造業
その他、卸売業,小売業等が減少した。
・工事種類別では、建築、土木ともに増加した。事務所・庁舎、教育・研究・文化施設、倉庫・流通施設等が増加し、店舗、住宅、土木その他等が減少した。
3.公共
①8月の公共工事は、1,878億円（前年同月比21.4％減少、2ヶ月連続の減少）
②国の機関、地方の機関ともに減少した。
・国の機関（同19.2％減）、地方の機関（同24.9％減）
・発注者別では、国の機関は政府関連企業、独立行政法人が増加し、国が減少した。地方の機関は市区町村が増加し、地方公営企業、地方その他、都道府県が減少した。
・工事種類別では、建築、土木ともに減少した。医療・福祉施設、道路、工場・発電所等が増加し、上水道・下水道、建築その他、教育・研究・文化施設等が減少した。
4.海外
①8月の海外工事は293億円（同40.6％減少、先月の増加から再び減少）
