|Material statistics| 資料統計

建機工/2022年度通期 建設機械出荷金額統計を公表

  1. 概要(増減は前年度比)
    2022年度通期の建設機械出荷金額は、内需は6.0%増加の1兆573億円、外需は26.5%増加の2兆4,196億円となりました。その結果、内需は2年連続の増加、外需も2年連続の増加となりました。総合計でも19.4%増加の3兆4,768億円と、1990年の本調査開始以来の最高金額を2年連続で更新しました。
  2. 内外需別(同上)
    (1)内需
    • 機種別に見ると、トラクタは5.8%増加の1,132億円、油圧ショベルは5.3%増加の3,204億円、建設用クレーンは14.4%増加の1,917億円、基礎機械は7.6%増加の372億円、油圧ブレーカ・圧砕機は7.4%増加の243億円、その他建設機械は12.6%増加の805億円と6機種が増加しました。 また、補給部品も3.9%増加の1,373億円増加となりました。
    (2)外需
    • 機種別に見ると、トラクタは31.7%増加の2,843億円、油圧ショベルは30.5%増加の9,656億円、ミニショベルは23.5%増加の4,070億円、建設用クレーンは30.3%増加の938億円、道路機械は15.0%増加の412億円、コンクリート機械は13.6%増加の12億円、油圧ブレーカ・圧砕機は15.5%増加の118億円、その他建設機械は26.8%増加の3,256億円と8機種が増加しました。 また、補給部品も15.3%増加の2,854億円増加となりました。
    • 地域別に見ると、全9地域中、中国、CISその他東欧を除いた7地域で増加しました。
  3. 大輸出先(アジア、欧州、北米)の中でも、最大輸出先である北米は49.4%増加と大きく増加しました。