|Material statistics| 資料統計
国交省/2022年11月建築着工統計調査を公表
11月の新設住宅着工は、貸家は増加したが、持家及び分譲住宅が減少したため、全体で前年同月比1.4%の減少となった。また、季節調整済年率換算値では前月比3.7%の減少となった。
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総戸数
○新設住宅着工戸数は72,372戸。
・前年同月比1.4%減、2か月連続の減少。
○新設住宅着工床面積は5,806千㎡。
・前年同月比5.5%減、3か月連続の減少。
○季節調整済年率換算値では838千戸。
・前月比3.7%減、先月の増加から再びの減少。 -
利用関係別戸数
①持家
○持家は21,511戸(前年同月比15.1%減、12か月連続の減少)
・民間資金による持家は19,573戸(同15.0%減、11か月連続の減少)
・公的資金による持家は1,938戸(同15.8%減、13か月連続の減少)
民間資金による持家が減少し、公的資金による持家も減少したため、持家全体で減少となった。
②貸家 ○貸家は29,873戸(前年同月比11.4%増、21か月連続の増加)
・民間資金による貸家は26,756戸(同7.0%増、5か月連続の増加)
・公的資金による貸家は3,117戸(同72.3%増、2か月連続の増加)
民間資金による貸家が増加し、公的資金による貸家も増加したため、貸家全体で増加となった。
③分譲住宅
○分譲住宅は20,642戸(前年同月比0.8%減、4か月ぶりの減少)
・マンションは8,092戸(同1.8%減、4か月ぶりの減少)
・一戸建住宅は12,370戸(同1.1%減、19か月ぶりの減少)
マンションが減少し、一戸建住宅も減少したため、分譲住宅全体で減少となった。 -
○首都圏総戸数(前年同月比8.7%増)
持家(同16.2%減)、貸家(同14.6%増)、分譲住宅(同18.1%増)
うちマンション(同46.5%増)、うち一戸建住宅(同0.5%減)
○中部圏総戸数(前年同月比2.2%増)
持家(同17.5%減)、貸家(同19.8%増)、分譲住宅(同18.5%増)
うちマンション(同84.9%増)、うち一戸建住宅(同3.0%減)
○近畿圏総戸数(前年同月比1.5%減)
持家(同11.5%減)、貸家(同24.4%増)、分譲住宅(同20.3%減)
うちマンション(同35.6%減)、うち一戸建住宅(同6.5%減)
○その他地域総戸数(前年同月比10.0%減)
持家(同14.8%減)、貸家(同0.8%増)、分譲住宅(同19.5%減)
うちマンション(同47.3%減)、うち一戸建住宅(同1.4%増) - その他
○建築工法別
・プレハブは、9,847戸(前年同月比2.6%減、先月の増加から再びの減少)
・ツーバイフォーは、8,242戸(前年同月比3.3%減、8か月連続の減少)