|Material statistics| 資料統計
国交省/2022年10月建築着工統計調査を公表
10月の新設住宅着工は、貸家及び分譲住宅は増加したが、持家が減少したため、全体で前年同月比1.8%の減少となった。また、季節調整済年率換算値では前月比1.5%の増加となった。
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総戸数
○新設住宅着工戸数は76,590戸。
・前年同月比1.8%減、3か月ぶりの減少。
○新設住宅着工床面積は6,030千㎡。
・前年同月比5.6%減、2か月連続の減少。
○季節調整済年率換算値では871千戸。
・前月比1.5%増、先月の減少から再びの増加。
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利用関係別戸数
①持家
○持家は21,834戸(前年同月比18.7%減、11か月連続の減少)
・民間資金による持家は19,819戸(同18.7%減、10か月連続の減少)
・公的資金による持家は2,015戸(同18.4%減、12か月連続の減少)
民間資金による持家が減少し、公的資金による持家も減少したため、持家全体で減少となった。
②貸家
○貸家は31,996戸(前年同月比7.3%増、20か月連続の増加)
・民間資金による貸家は28,991戸(同4.5%増、4か月連続の増加)
・公的資金による貸家は3,005戸(同44.7%増、先月の減少から再びの増加)
民間資金による貸家が増加し、公的資金による貸家も増加したため、貸家全体で増加となった。
③分譲住宅
○分譲住宅は21,841戸(前年同月比4.8%増、3か月連続の増加)
・マンションは9,298戸(同10.2%増、3か月連続の増加)
・一戸建住宅は12,462戸(同1.4%増、18か月連続の増加)
マンションが増加し、一戸建て住宅も増加したため、分譲住宅全体で増加となった。
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地域別戸数
○首都圏総戸数(前年同月比0.0%減)
持家(同19.0%減)、貸家(同1.5%減)、分譲住宅(同17.7%増)
うちマンション(同37.9%増)、うち一戸建住宅(同3.8%増)
○中部圏総戸数(前年同月比8.0%減)
持家(同18.3%減)、貸家(同2.6%増)、分譲住宅(同1.5%減)
うちマンション(同0.9%減)、うち一戸建住宅(同1.8%減)
○近畿圏総戸数(前年同月比18.4%増)
持家(同14.5%減)、貸家(同41.2%増),分譲住宅(同7.7%増)
うちマンション(同18.8%増)、うち一戸建住宅(同3.7%減)
○その他地域総戸数(前年同月比9.4%減)
持家(同19.7%減)、貸家(同4.7%増)、分譲住宅(同12.0%減)
うちマンション(同35.1%減)、うち一戸建住宅(同2.3%増)
- その他
○建築工法別
・プレハブは、11,133戸(前年同月比12.0%増、5か月ぶりの増加)
・ツーバイフォーは、8,865戸(前年同月比5.3%減、7か月連続の減少)