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国交省/2021年5月建設関連業等動態調査報告を公表

建設関連業等の動態調査は、測量業、建設コンサルタント業、地質調査業、建築設計業、建設機械器具リース業、重仮設リース業、軽仮設リース業について、年間売上高の上位50社(重仮設リース業は上位12社)を対象とし、売上高や契約件数などについて調査し、毎月調査結果を公表しています。

【建築関連業の動態調査150社】

1. 測量業(50社)
5月の測量業の契約金額は92億900万円。前年同月比4か月連続の増加となった。契約件数は同6.2%増の1,513件。国内公共の契約金額は77億3,300万円で同18.6%増。国内民間の契約金額は14億6,200万円で同6.2%減。海外の契約件数は5件で金額は1,400万円で同44%減となった。

2. 建設コンサルタント(50社)
5月の建設コンサルタントの契約金額は461億400万円。前年同月比1.8%減となった。契約件数は同5.1%増の3,756件。国内公共の契約金額は387億3,300万円で同4.4%増。国内民間の契約金額は65億4,000万円で同4.2%増。海外の契約件数は5件で金額は8億3,100万円で同76.7%減となった。

3. 地質調査業(50社)
5月の地質調査業の契約金額は65億100万円。前年同月比2.6%増となった。契約件数は同0.3%減の2,413件。国内公共の契約金額は35億700万円で同40.4%増。国内民間の契約金額は29億9,400万円で同21.9%減。海外の契約件数は0件であった。

4. 建築設計業 (50社)
5月に実施設計に着手した建築設計業務の概算延べ床面積は前年同月比105.6%増の2,690千㎡。建築主別では公共が同83.4%増の406千㎡。民間が同110.2%増の2,284千㎡となった。使途別では住宅系が同89.9%増の293千㎡。非住宅系が同107%増の2,397千㎡となった。

5. 建設機械器具リース業等
5月の建設機械器具リース業の売上総計は前年同月比0.2%減の610億2,192万円。
3業種別では、建設機械器具リース業(50社)前年同月比1.6%減の387億2,900万円。重仮設リース業(12社)同5.3%減の53億2,900万円。軽仮設リース業(50社)同4.9%増の169億6,300万円であった。