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第5回建設DX展東京が開催

2025年12月10日(水)~12日(金)、東京ビッグサイトにおいて、BIM、CIM、CAD、ICT建機、次世代足場、現場管理、工程管理システム、測量機器、業務効率化システム、建設ロボットなど、建設業のDX技術が実演・展示された。

【アクティオ】

  • 第5回建設DX展東京 アクティオ

重機による電線・架線の断裂事故を防止する超音波検知センサー「OM-TRC3C/BH」「OM-WD/S」を展示。最大3メートル検知可能で、範囲設定も可能。センサー・警告灯は強力マグネットで取り付け簡単で、配線工事も不要となっている。
高精度な補正データをシームレスに配信できる、ICT建機向けのGNSS受信機「SatelliteShot」。総容量5,357Whのポータブルバッテリー「SATORICORE」は高出力インバータ搭載で、カセット型で用途に合わせて組み合わせが可能。420WのLEDバルーン投光機で約12時間連続使用が可能だという。

【カナモト】

  • 第5回建設DX展東京 カナモト

電動建機や次世代電源の最新ソリューションを展示。
ヤマハ発動機のEVプラットフォーム「DIAPASON C580」は、排気ガスゼロの完全電動駆動。巡回、運搬、特殊機材搭載など、現場独自のニーズに合わせた柔軟な架装が可能となっている。
電動建機や投光器などに電力を供給する、着脱可能な交換式リチウムイオンバッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」や、水素ジェットヒーターの「ハイドロヒート」(最大熱量35kW)を展示。

【西尾レントオール】

  • 第5回建設DX展東京 西尾レントオール

自律走行型照度測定ロボット「キロクロ」は、150mの計測が可能なLiDARを搭載。安定した自律走行を維持し、SPIDERPLUSと連携することで、照度測定結果を取り込み、帳票を自動作成。
レーザーレイアウトシステム「XR Projector」は、投影型現実(PR:Projected Reality)の技術を活用し、レーザーによって図面全体を床や天井へ正確に照射。図面通りの位置に墨出しを行うことが可能。

【新光重機】

  • 第5回建設DX展東京 新光重機

「法転マスター(3DMGターボ法バケ転圧管理システム)」は、振動法面バケットの締固め時間を色分け表示し、法面部の締固め状況を管理するNETIS登録済システム。
「遠隔操作・自動運転システム」は、メーカー・年式・機種を問わず市場の約93%の建設機械に対応。後付けで、搭乗操作・遠隔操作・自動運転をシームレスに切り替えて利用が可能。

【コマツカスタマーサポート】

  • 第5回建設DX展東京 コマツカスタマーサポート

電動化で、現場のGX推進を提案。国土交通省のGX建設機械認定を7つの機種で取得。
リチウムイオンバッテリー搭載フォークリフト「FE25G/30G-2」は、最大荷重2.5t~3.0tに対応。急速充電により1時間で最大60%の充電が可能。補水不要のメンテナンスフリー設計で、運用コストと手間を大幅に削減。 電動マイクロショベル「PC01E-2」は、機械質量330KGで、着脱式可搬バッテリーを採用。

【日立建機】

  • 第5回建設DX展東京 日立建機

2WAY稼働 バッテリー駆動式ミニショベル「ZX55U-6EB」は、屋内解体工事、地下工事での稼働に最適。
マルチ充電ユニット可搬式充電設備「Go-ENE」は、メインユニットは、三相120kW。サブユニットと急速充電ユニットと接続したマルチ充電ユニットとしての活用が可能となっている。