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賃貸売上高総計は前年度上半期比3.9%増の4074億円
国交省/建機リース業等動態調査報告
国土交通省は、2022年度上半期(4月〜9月)の建設関連業等の動態調査報告を公表した。建設機械器具リース業等(112社)の上半期賃貸売上高総計は、前年同期比3.9%増の4,074億3,800万円。業種別内訳は、建設機械リース業(50社)が同3.3%増の2,582億9,300万円、重仮設リース業(12社)が同0.4%増の322億8,300万円、軽仮設リース業(50社)が同6.3%増の1,168億6,200万円となった。
上半期賃貸売上高総計の公共・民間別内訳は、公共が931億9,550万円、民間が3,142億4,157万円。公共の業種別内訳は、建設機械器具リース業が534億5,460万円、重仮設リース業が153億4,980万円、軽仮設リース業が243億9,110万円。民間は、建設機械器具リース業が2,048億3,867万円、重仮設リース業が169億3,239万円、軽仮設リース業が924億7,051万円。
建設機械リース業(50社)の上半期主要建設機械保有・稼働状況(稼働延べ台数、総保有台数、総保有台数、稼働率、稼働率の差)は、ブルドーザ(8万2,445台日、9,094台、29.7%、対前年同期比0.7%減)▽トラクターショベル(19万5,724台日、3万9,454台、16.2%、同0.3%増)▽ショベル系掘削機(577万8,555台日、46万6,510台、40.6%、同1.4%増)▽クレーン(133万6,321台日、11万1,158台、39.4%、同0.7%増)▽不整地運搬車(24万2,928台日、2万6,091台、30.5%、同1.9%減)▽フォークリフト(54万384台日、5万3,991台、32.8%、同0.9%増)▽振動パイルドライバー(5,908台日、2,004台、9.6%、同1.5%減)▽モータグレーダ(1万5,158台日、2,779台、17.7%、同1.7%減)▽ローラ(搭乗式)(87万1,096台日、8万1,635台、34.9%、同0.7%減)▽高所作業車(523万6,823台日、51万3,626台、33.4%、同3.5%増)▽大型発動発電機(183万8,154台日、17万6494台、34.1%、同0.7%減)▽大型コンプレッサ(56万1,819台日、6万8,517台、26.9%、同0.1%増)となっている。
重仮設リース業(12社)の上半期主要4品目稼働量・総保有量(稼働量、総保有量、稼働率、稼働率の差)は、鋼矢板(187万4,958t、399万1,456t、46.9%、同1.3%減)▽H形鋼(70万6,684t、132万6,552t、53.2%、同4.7%増)▽鋼製山留(127万7,222t、224万5,159t、56.8%、同0.4%減)▽覆工板(103万4,143t、153万3,974t、67.4%、同3.7%増)。
軽仮設リース業(50社)の上半期主要6品目稼働量・総保有量(稼働量、総保有量、稼働率)は、足場材(7万5,066千ピース、15万2,958千ピース、49.0%、同1.2%増)▽鋼製型枠(1,573千ピース、5,856千ピース、25.8%、同10.2%増)▽丸角部材(24万7,354千ピース、32万9,722千ピース、75.0%、同7.7%増)▽長尺足場材(5万6,925千ピース、8万3,253千ピース、68.3%、同6.7%増)▽支保工部材(1万9,385千ピース、3万8,285千ピース、50.7%、同8.0%増)▽養生部材(1万8,813千ピース、2万9,354千ピース、63.9%、同4.1%増)。