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日立ケーイーシステムズ 建設機材レンタルプラットフォーム「CER Space」機能強化

株式会社日立ケーイーシステムズ(本社:千葉県習志野市 取締役社長:千葉 宏)は、建設現場で使用する機材のレンタル業務をレンタルユーザーとレンタル会社をウェブ上で「簡単に」「効率よく」つなげるプラットフォームサービス「CER Space」を機能強化し、2月から提供を開始した。

日立ケーイーシステムズ 建設機材レンタルプラットフォーム「CER Space」 日立ケーイーシステムズ 建設機材レンタルプラットフォーム「CER Space」

同サービスは、ブラウザ環境下でレンタル機材見積から手配までを一つの流れで同時に複数のレンタル会社に対して行うことで、見積依頼業務の業務効率アップ、エビデンスの確保を可能にする。一方、レンタル会社は取引の無かったユーザーから見積依頼を受ける機会を高めることができる。

プラットフォームの主要機能は、①機材検索(見積依頼する機材の検索・選定/レンタルユーザー)②見積依頼(見積依頼の作成と見積依頼 /レンタルユーザー)③見積回答(依頼への見積作成・提出/レンタル会社)④予約 (予約書の作成・発行 /レンタルユーザー、予約の承諾・辞退/レンタル会社)⑤評価(レンタル会社の評価登録/レンタルユーザー、 レンタルユーザーからの評価確認/レンタル会社)となっている。

今回の機能強化では、従来の機能の「使い勝手の向上」に加え、承認手続機能の強化による「コンプライアンスの向上」、外部ファイル取込による「入力効率の向上」を実現 し、活用効果の大幅アップを図っている。使い勝手、セキュリティレベルの向上、外部ファイル連携などレンタルユーザー・レンタル会社のDX(デジタルトランスフォーメーション)連携などが実現できる。

「 CER Space」は2020年12月にサービス提供を開始(商標登録出願中)。ユーザーサイドに立った「レンタル機材を横断的に手配・管理可能なプラットフォーム」の活用により、レンタル機材手配の課題とされている就業者年齢高齢化に伴うミス発生の克服やコンプライアンス意識の向上が期待される。

日立ケーイーシステムズは今後の計画として、100ユーザーへのプラットフォーム提供を2022 年度目標に掲げる。外部システムとの連携を継続的に進め、「機材稼働状況表示」「受発注システム連携」「レンタル機材管理」等、DX 連携機能のサポートを順次拡充していくとしている。

■「CER Space」 に関するホームページ
URL https://www.hke.jp/products/cer.space/
■株式会社日立ケーイーシステムズのウェブサイト
https://www.hke.jp/
■問い合わせ先
株式会社日立ケーイーシステムズ 営業統括本部、ソリューション事業部 販売推進グループ
〒136-0071 東京都江東区亀戸 2 丁目 22 番 17 号 日本生命亀戸ビル
電話:03-5627-7191 / FAX:03-3683-9565
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