最新建機や工法などを動画で紹介

｜New products & technologies｜　新製品＆新技術

キャタピラージャパン、トラックローダ Cat® 953/963を新発売

キャタピラージャパン合同会社（代表執行役員：ジョー・モスカト）は、この度Cat 953/963 トラックローダ　（履帯式ローダ）を9月1日より発売を開始した。 今回発売する953/963は953K/963Kの後継機として、燃料消費量の削減化を図り、産業廃棄物処理や製鉄所などで使用する仕様も用意した。

953/963の主な特長

（１）燃料消費量の削減＊
・作業モード（オート、パワー、エコ）設定と電子油圧制御による作業負荷に応じた高度な制御技術により、燃料消費量を最大10％削減。

（２）生産性の向上
・広い間口と長いフロアを特長とするパフォーマンスシリーズバケットを装着可能（オプション）。材料の保持量アップ（荷こぼれ低減）と掘削時間の削減が期待でき、各モデルの標準バケットと比較して953は最大10％、963は最大20％の作業量がアップ。 ・963にはより大きな作業機ポンプを採用。作業機速度が早くなり、生産性が向上（従来機963Kとの比較）。

（３）安全性の向上＊
・高解像度のリアカメラと新型統合ディスプレイにより、車両後方が見やすくなり災害リスクを軽減。
・傾斜状況表示機能により、車両の前後方向および左右方向の傾きを常に確認しながら安全に作業が行える。
・グラブハンドルの増設等により、より安全に車両への昇り降りやメンテナンスが行える。

（４）汎用性の向上
・新型のFusionカプラをオプションで用意。これにより様々なバケットやフォーク、レーキなどのワークツールを簡単に付け替えることが出来、一台で何役もこなすことが出来る。
・ホコリや異物から保護するガードを備えた産業廃棄物処理仕様、耐熱足回りなどを装備したスチールミル（一部）仕様、800mmシューを装着したLGP仕様を準備し、多くのアプリケーションに対応出来る

トラックローダ 953/963 の主な仕様値

関連サイト
https://www.caterpillar.com/ja.html