｜Material statistics｜ 資料統計
国交省/2024年8月建築着工統計調査
8月の新設住宅着工は、持家、貸家、分譲住宅が減少したため、全体で前年同月比5.1％の減少となった。また、季節調整済年率換算値では前月比0.5％の増加となった。
- 総戸数
○新設住宅着工戸数は66,819戸。
・前年同月比5.1％減、4か月連続の減少
○新設住宅着工床面積は5,039千㎡。
・前年同月比8.9％減、4か月連続の減少
○季節調整済年率換算値では777千戸。
・前月比0.5％増、2か月連続の増加 -
利用関係別戸数
①持家
○持家は19,597戸（前年同月比6.6％減、33か月連続の減少）
・民間資金による持家は18,050戸（同5.6％減、32か月連続の減少）
・公的資金による持家は1,547戸（同16.8％減、34か月連続の減少）
民間資金による持家が減少し、公的資金による持家も減少したため、持家全体で減少となった。
②貸家
○貸家は28,939戸（前年同月比1.4％減、先月の増加から再びの減少）
・民間資金による貸家は27,316戸（同1.3％減、先月の増加から再びの減少）
・公的資金による貸家は1,623戸（同3.8％減、7か月連続の減少）
民間資金による貸家が減少し、公的資金による貸家も減少したため、貸家全体で減少となった。
③分譲住宅
○分譲住宅は17,240戸（前年同月比12.0％減、4か月連続の減少）
・マンションは7,501戸（同5.0％減、先月の増加から再びの減少）
・一戸建住宅は9,578戸（同17.4％減、22か月連続の減少）
マンションが減少し、一戸建住宅も減少したため、分譲住宅全体で減少となった。 - 地域別戸数
○首都圏総戸数（前年同月比6.4％減）
持家（同7.4％減）、貸家（同5.4％増）、分譲住宅（同20.9％減）
うちマンション（同20.8％減）、うち一戸建住宅（同21.9％減）
○中部圏総戸数（前年同月比10.5％減）
持家（同4.7％減）、貸家（同27.2％減）、分譲住宅（同18.1％減）
うちマンション（同25.5％減）、うち一戸建住宅（同11.7％減）
○近畿圏総戸数（前年同月比4.5％増）
持家（同4.1％減）、貸家（同8.2％増）、分譲住宅（同12.5％増）
うちマンション（同51.3％増）、うち一戸建住宅（同14.6％減）
○その他地域総戸数（前年同月比5.7％減）
持家（同7.5％減）、貸家（同5.3％減）、分譲住宅（同5.6％減）
うちマンション（同15.5％増）、うち一戸建住宅（同13.9％減） - その他
○建築工法別
・プレハブは、8,456戸（前年同月比8.6％減、15か月連続の減少）
・ツーバイフォーは、8,320戸（前年同月比4.3％増、3か月連続の増加）
