|Material statistics| 資料統計
国交省/2023年10月建築着工統計調査を公表
10月の新設住宅着工は,持家,貸家及び分譲住宅が減少したため、全体で前年同月比6.3%の減少となった。また、季節調整済年率換算値では前月比1.0%の増加となった。
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総戸数
○新設住宅着工戸数は71,769戸
・前年同月比6.3%減、5か月連続の減少
○新設住宅着工床面積は5,451千㎡
・前年同月比9.6%減、9か月連続の減少
○季節調整済年率換算値では808千戸
・前月比1.0%減、先月の減少から再びの増加 -
利用関係別戸数
①持家
○持家は 18,078戸(前年同月比 17.2%減、23か月連続の減少)
・民間資金による持家は 16,536戸(同 16.6%減、 22か月連続の減少)
・公的資金による持家は 1,542戸(同 23.5%減、 24か月連続の減少)
民間資金による持家が減少し、公的資金による持家も減少したため、持家全体で減少となった。
②貸家
○貸家は31,671戸(前年同月比1.0%減、3か月連続の減少)
・民間資金による貸家は29,607戸(同2.1%増、3か月連続の増加)
・公的資金による貸家は2,064戸(同31.3%増、先月の増加から再びの減少)
民間資金による貸家は増加したが、公的資金による貸家が減少したため、貸家全体で減少となった。
③分譲住宅
○分譲住宅は21,582戸(前年同月比1.2%減、5か月連続の減少)
・マンションは10,174戸(同9.4%増、4か月ぶりの増加)
・一戸建住宅は11,368戸(同8.8%減、12か月連続の減少)マンションは増加したが、一戸建住宅が減少したため、分譲住宅全体で減少となった。 - 地域別戸数
○首都圏 総戸数(前年同月比3.8%減)
持家(同14.6%減)、貸家(同5.7%減)、分譲住宅(同3.7%増)
うちマンション(同9.3%増)、うち一戸建住宅(同0.4%減)
○中部圏 総戸数(前年同月比5.8%減)
持家(同13.3%減)、貸家(同2.5%増)、分譲住宅(同7.3%減)
うちマンション(同3.8%増)、うち一戸建住宅(同12.7%減)
○近畿圏 総戸数(前年同月比10.6%減)
持家(同14.1%減)、貸家(同5.5%減)、分譲住宅(同2.8%減)
うちマンション(同3.2%増)、うち一戸建住宅(同11.1%減) - その他
○建築工法別
・プレハブは、8,460戸(前年同月比24.0%減、5か月連続の減少)
・ツーバイフォーは、8,940戸(前年同月比0.8%増、2か月連続の増加)