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第5回 建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO2023)開催
次世代の建設現場を担う最先端技術が集結
第5回建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO2023)が5月24日~26日の3日間、千葉市の幕張メッセで開催された。過去最大となる402社、2,200ブースが出展し、建設、測量の生産性向上、省人化の実現を目指す電動式・ハイブリッド式建機、建設DXやICT推進機器・ソフトウェアなど最新の製品・技術・サービスが実演・展示された。
2023年度の国内建設投資は69兆9000億円の対前年比3.4%増と予想され、働き手不足いわれる中、引き続き人材需要は高い見通しである。55歳以上の就労者が全体の1/3を占め、24年4月から時間外労働の上限規制が設けられることから、女性をはじめとした新規就業者の確保はもちろんのこと、省人化、生産性向上は緊急の課題となっている。 建設機械業界では、省人化・安全対策のためのICTを中心としたデジタル変革DX推進製品。そして持続可能なSDGs、温室効果ガス排出ゼロのカーボンニュートラルへの対応として「電動化建機」がトレンドとなっている。