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建災防／10月1日〜7日に第73回「全国労働衛生週間」を実施
建設業労働災害防止協会（会長：今井雅則）は、2022年度「全国労働衛生週間」を10月1日〜7日に実施する。「心とからだ健康」と「快適な職場環境づくり」の重要性に対する認識の向上、建設現場で働く労働者が心身ともに健康で安全して働くことができる快適な職場づくりを目指し、会員会社等に企業実態に即した自主的な労働衛生管理活動を促していく。
全国労働衛生週間は、労働衛生に関する意識の高揚と事業場での自主的な労働衛生管理活動の促進を狙いに1950年（昭和25年）に初実施。第73回目を迎える今年度は「あなたの健康があってこそ 笑顔があふれる健康職場」をスローガンに掲げ、新型コロナウイルス対策をはじめとるする労働衛生管理活動の効果的な実践と職場の労働衛生
水準の向上を要請している。
準備期間と本週間の取組事項をまとめた実施要領では、新型コロナウイルス対策をはじめ、労働衛生管理体制、作業環境管理、作業管理、健康管理、労働衛生教育の各取組の充実、職業性疾病予防対策や健康障害防止対策の充実、現場におけるメンタルヘルス対策の推進を明記。会員企業各社の自主的な実施計画の作成と積極的な取り組みを促している。準備期間となる９月の労働衛生管理各分野での取り組みに続き、本週間では労働衛生意識の高揚、安全衛生活動の実施、安全衛生教育・訓練やワークショップ等の実施を会員各社が推進する運び。建災防では、健康確保等に関する安全衛生講習会や会員企業等の要請に応じた安全管理士・安全指導者による職場巡視への支援などを地域実情に応じて進める。