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アクティオの水処理機器について<br> ~佐野テクノパーク統括工場内「水中ポンプセンター」に於いて
気候変動による水害の頻発化、激甚化への対応はもとより、建設現場の基礎工事における冠水・浸水リスク、土留めの崩壊防止、地盤の軟弱化対策など、水処理の問題は近年、大きくクローズアップされるようになった。
そうした中アクティオは7月7日、「水環境を支えるアクティオの水処理対策」をテーマとした、セミナーを実施した。
先ずは同社の祖業でもある「水中ポンプ」の仕組み、水質や環境に合わせた専用機能などについて説明があった。
2つ目は、コンクリート打設時などに発生する、アルカリ性の強い排水を、中性にする「小型pH処理装置m³6/h」。炭酸ガスを、アルカリ性の原水に溶かしこむことで中和する装置で、原水ポンプを接続するだけで使用可能。また独自の溶解方式の採用により炭酸ガスの消費量を大幅に削減する事に成功した。
3つ目は、現場で発生した濁水を河川や下水道に流せるレベルまで浄化し、pH・濁度・流量などのデータをクラウド上で一括管理可能な装置「IoT濁水処理装置」と、PAC・高分子凝集剤・炭酸ガスを自動注入・制御する「薬品自動注入装置ADP-I」。
同機は、既存の濁水処理装置に後付けも可能で、手作業に依存していた薬品注入作業を88%、薬品使用量も78%低減する効果があるという。
4つ目は、薬剤を使わないろ過システム「特殊排水処理装置 ろ過方式」。目詰まりしにくい蜂の巣状の特殊フィルター「UF膜」で、水、イオンサイズのものは通し、ダイオキシン類・重金属・アスベストや、ウィルス・バクテリアなどはろ過する。ろ過した水はトイレなどの生活用水として活用できる。