|Material statistics| 資料統計

国交省/2025年9月建設工事受注動態統計調査(大手50社調査)

民間工事は、サービス業、鉱業、採石業、砂利採取業、建設業、不動産業等が増加したため、前年同月比49.0%増加し、2ヶ月連続で増加した。
総計は、同34.7%増加し、2ヶ月連続で増加した。

1.受注総額

①9月の受注総額は2兆2,251億円。
②前年同月比は34.7%増であり、2ヶ月連続で増加した。
③国内は民間工事は増加し、公共工事は減少した。国内計は2兆2,032億円(前年同月比31.8%増加、2ヶ月連続で増加)

2.民間

①9月の民間工事は、1兆7,636億円(前年同月比49.0%増加、2ヶ月連続で増加)
②製造業、非製造業ともに増加した。
・製造業(同1.6%増)、非製造業(同66.5%増)
・発注者別では、サービス業、鉱業、採石業、砂利採取業、建設業、不動産業等が増加し、情報通信業が減少した。
・工事種類別では、建築、土木ともに増加した。事務所・庁舎、宿泊施設、住宅等が増加し、工場・発電所、倉庫・流通施設、教育・研究・文化施設が減少した。

3.公共

①9月の公共工事は、3,946億円(前年同月比10.5%減少、3ヶ月連続の減少)
②国の機関は減少し、地方の機関は増加した。
・国の機関(同16.0%減)、地方の機関(同11.3%増)
・発注者別では、国の機関は独立行政法人が増加し、政府関連企業、国が減少した。地方の機関は地方公営企業、都道府県が増加し、市区町村、地方その他が減少した。
・工事種類別では、建築は増加し、土木は減少した。土木その他、上水道・下水道、教育・研究・文化施設等が増加し、道路、工場・発電所、治山・治水等が減少した。

4.海外

①9月の海外工事は220億円(先月の減少から再び増加)

建設機械器具レンタル業等 施主別・主要品目別