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第7回 国際 建設・測量展 CSPI-EXPO2025 開催

6月18日~21日の4日間、屋外を含む約47,000㎡の展示場に過去最多の405社・2,765ブースが出展した。
クボタ
クボタ及びクボタエンジンジャパンのブースは、燃料中のHVO(水素化植物油)含有率をリアルタイムで判定する「HVOセンサーユニット」を参考展示した。混入などによりディーゼル燃料が使用された場合、センサーがそれを検知し、エンジンの動作を制限する。また、HVO使用量の測定もでき、エビデンスデータを使ったゼロエミッション訴求が可能。
HVOセンサーユニットと157.3kW出力の4気筒エンジン「V5009-TIE5」を一体化したコンパクトな設計となっている。
クボタ・クボタ建機ジャパンのブースでは、マルチGNSS対応のマシンガイダンス「Grade Metrix」と、バケットが左右45度傾き、360度回転し、都市部の狭小現場等での活躍が期待できるミニショベル・アタッチメント「チルトローテータ」が実演展示。また、全地形型プラットフォーム車両「KATR(キャトル)」が参考展示された。
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不整地、傾斜地などでも、4本の脚を油圧で曲げ伸ばしすることで、荷台を水平に保ったまま走行することができる運搬車両「KATR(キャトル)」
カナモト
建機レンタルのカナモトは、グループ会社のユナイト及びソーキとの共同出展。
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建設機械遠隔操縦システム「KanaTouch」
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警戒エリア安全監視システム「2Dセンサ」
キャタピラージャパン
キャタピラージャパンは、建設機械の遠隔施工技術「Cat® Command」を始めとして、キャタピラー社の創業100周年を記念した、創業当時のグレー色のボディーカラーを再現した油圧ショベル Cat 320とブルドーザ Cat D1を展示。
デンヨー
デンヨーはクボタの水素エンジンを搭載した発電機(コンセプトモデル)を出展した。従来のディーゼル機と同等の性能を目指し、2025年度の市場投入を目指している。
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水素エンジン発電機の説明をするデンヨー吉永隆法社長
AIRMAN
AIRMANは、ホンダ社製の燃料電池(FC)モジュールを採用した出力60kWの水素エンジン発電機(実証試験機)をはじめ、環境に配慮したエンジンコンプレッサなどを展示。(コンセプトモデル)を出展した。従来のディーゼル機と同等の性能を目指し、2025年度の市場投入を目指している。
やまびこ
やまびこは、発電機・太陽光発電と組み合わせることで、工事現場においてCO2排出量を最大90%削減しながら、オフグリッドによる電力供給が可能なshindaiwaマルチハイブリッドキューブを初披露。
古河ユニック
参考展示として、バッテリー式ミニ・クローラクレーン UM445C(海外仕様)、Honda Mobile Power Pack搭載のミニ・クローラクレーン URU054Cを展示。